2011/12/25

アンケート&先行予約開始!

ロクシーを招聘しての2月18日(土)-19日(日)のワークショップへの参加を希望される方が、具体的なご希望を登録していただけるアンケート・フォームを作りました。ご興味のある方は、ぜひアンケートにご協力下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/8bec7ef5179471

2011/12/19

ロクシーを呼ぼう!

ホルヘ来日の興奮もさめやらぬある日、けんさんが「ロクシーが2月にスリランカに行くからその帰りに日本に寄りたいって言ってるけど・・・」と。ロクシーは今年の3月にも来ているから2度目の来日になる。3月の時は大震災&津波&原発事故直後で、外国人はこぞって日本脱出を図っていたときに、敢えて来てくれた。実はそのときは会えなかった中川春野と、その時一週間ほどホームステイのホストとして深いつながりを持ったまりさん、水城さんが、今回のワークショップの運営チームに。

スリランカでの10日ほどのボランティアを終えて、来日は2月13日ごろを予定。週日は小さなグループに呼ばれれば行く、というくらいの緩いスケジュールで、一般のみなさんに参加していただけるのは、2月18日(土)-19日(日)の週末ワークショップ。40人の参加者を迎えられるような会場を探したけど、都内は絶望的。そこで、現在、八王子セミナーハウスで合宿を計画中。来週あたりには申し込みフォームができると思うので、ぜひお早めにお申し込みを。

テーマは、「集団のニーズと個人のニーズ~トイレ掃除はだれがやる?」「悪者探しからニーズ探しへ~命令・非難・義務をやめてパワー・ウィズの組織作りへ」など、個人の欲求を犠牲にしてつくる協調・団結とは異なる、NVCの意識に基づくグループ・組織の協働のありかたに焦点をあてる予定です。
また、けんさんによれば、ロクシーはNVCの基本をとても分かりやすく教えてくれるそうなので、初心者の方、中級者でNVCを伝えたいと願っている方どちらにも、とても参考になると思います。

まずは、ロクシーの自己紹介を読んでみてください!

はるの

2011/12/09

NVCって何? Nonviolent Communication = 非暴力コミュニケーションについて

Out beyond ideas of wrongdoing and rightdoing, there is a field.  I will meet you there.  Rumi

                      1.NVCとは?
     1970年代に、アメリカの臨床心理学者、マーシャル・B.・ローゼンバーグ博士によって体系化され、提唱された、自分の内と外に平和をつくるプロセスです。家族や友人から、職場や組織、国際関係まで、あらゆる人間関係を、支配、対立、緊張、依存の関係から、自由で思いやりにあふれた、お互いを豊かにし合う関係へと変えることを可能にする考え方、話し方、という「方法」であると同時に、私たちに「なんのために、どう生きるか」を問う、根源的な「意識」の問題であるともいえます。

2.NVC基本の4つの要素

1.         事実認識 (Observations)
自分に影響を与えている事柄について、「いつ、誰がどうして、何が起こったか」を、善悪や責任などの判断と切り離して言語化する。

2.         気持ち (Feelings)
その事柄について、自分はどう感じているのか、自分の内側の感情の動きを探り、相手がどう、ではなく、自分の気持ちを言葉で表現する。

3.         必要 (Needs)
その気持ち(辛い、不安だ、カッカしている…)から、自分が大切にしているどのような価値とぶつかっているのか、どんな必要が満たされていないのかを見つけて、表現する。(相手非難ではなく!)

4.         依頼 (Requests)
相手が何をしてくれれば、自分の問題が解決してハッピーになるのかを、具体的で実行可能なお願いにして、依頼する。(要求ではなく!)

 

3.NVCはこういうものではありません。これを目指してはいません。

  ×自分の意のままに相手を動かそうとする心理作戦。
  ×怒りや嘆きなど激しい感情を封じ込めて、みんながいつもニコニコしている社会。
  ×常に周囲に気を配ってやるべきことをやり、自己犠牲を厭わない人になる。

4.NVCで大切にされること

  ♡ 「今」「ここで」私とあなたの命が豊かにされること。
  ♡ 全ての人のニーズが、同じように尊重されること。
  ♡ 人は誰でも、誰かの幸せに貢献できたとき、最高の喜びを感じる。
  ♡ 質の高いコミュニケーションは、与えたり、もらったりの自然な流れが起きること。
  ♡ 自分がやりたくて、喜んですること以外は、やらない!(行動の動機が大切)
  ♡ 暴力や批判、反抗や暴言は、満たされない必要のシグナル。相手の心の叫びに耳を傾けることが、解決の第一歩。(共感によって繋がりをつくる)。
  ♡ どんな対立も、それぞれが固執する手段の層を剥がして行き、そこで大切にされている価値やニーズに掘り下げて行けば、必ず理解し合える。

NVCについて、もっと知りたい方は・・・
英語:   http://www.cnvc.org,    http://www.nonviolentcommunication.com 
日本語(現在移行中):   http://www.nvc-japan.com/modules/pico/
マーシャル・ローゼンバーグのビデオクリップ(字幕付き)
http://www.youtube.com/watch?v=6b7dRoTZI6s


2011/11/23

ホルヘ・ルビオ 2011


日時:11月23日(水・祝) 10:00~18:00
場所:文京アカデミー茗台(茗荷谷駅徒歩7分)学習室B
参加費:15,000円(10月中の申し込み・入金については早割り→13,000円)
定員:50名
講師:CNVC認定トレーナー、コロンビア人のホルヘ・ルビオ(Jorge Rubio)
言語:英語(英語<-->日本語の通訳がつきます)
テーマ:「今を生きる~Vivencia」


今年はコロンビアのボゴダから、ラテン系の熱いトレーナ、ホルヘ・ルビオ氏を招いて1日ワークショップを開催します。
 怒 りや憎しみを抑制するのではなく、それらを感じ切った上でその奥にある命のエネルギー(その瞬間のフィーリングとニーズ)につながるには?その場の調和を 保つ為に我慢していい人になるのではなく、自分の中の感情にしっかりとつながってお互いを尊重しながらフルに自分を表現することを学びます。ホルヘ氏はこ の生き方をヴィヴェンシアと名づけ、パッファー・フィッシュ(針千本)・プロセスという身体の動きを使った方法を編み出しました。
 今回初来日となるホルヘ氏を日本へ招くことになったきっかけは、カリフォルニアのLeadership Trainingで氏と出会ったケンさんが彼の在り方に感動したからです。
「一瞬一瞬、自分のニーズに正直でいながら相手のニーズも大事にし続けることがどういうことなのか、百聞は一見に如かずというけれど、そんな人を日本のみんなに会わせたい」(byケン)
 この機会に、NVCが目指す新しいパラダイムに生きるとはどういうことなのか、実物に触れながら、一緒に学んでみませんか?

2011/11/07

Jorge Rubio

Nonviolent Communication Workshop
“To Live for NOW ~ Vivencia”  (Sorry! Already Full)

Date: November 23, 2011 (Wed. National Holiday)
Place: Bunkyo-Academy Meidai (The same building as Meidai Jr. High School)



Time: 9:30 Door Open   
          10:00 Workshop Starts   
          18:00 Workshop Ends
          There will be 60~90minutes lunch break (Lunch not included in the fee)
Fee:  JPY15,000 (JPY13,000 for early birds)
Trainer: Jorge Rubio, a CNVC certified trainer from Colombia
Language: English, with Japanese translation
Theme: To Live for NOW ~ Vivencia

REGISTRATION
 
https://ssl.form-mailer.jp/fms/5f808baf166427

Note: Your place will be booked after both registration and payment are done.

PAYMENT OPTIONS
[1] Postal Bank Transfer
Comprehensive Account (Sogokoza)
Account Holders Name: NVC wa-kushoppu unei iinkai
Kigo: 10130  Bango: 1986431

[2] Bank Transfer from other Bank
Bank Name and Code: Japan Post Bank (Yucho-Ginko) 9900
Branch Namezeroichihachi 018
Account Holders Name: NVC wa-kushoppu unei iinkai
Account Type: Regular (普通)
Account Number: 198643

EMPHASIS ON THIS WORKSHOP
* Acquire NVC skills to stay connected with your needs with sensitivity to the needs of others even in the most difficult situations.
* Stop being nice and start living truthful life being aware of what’s alive in you in each moment.
* For more information about “Vivencia”, please refer to Jorge’s HP:

WHO IS JORGE RUBIO?
Jorge Rubio has been a certified trainer of nonviolent communication for eleven years. He has worked intensively in his country of origin, Colombia, as founder and executive director of The Foundation for Nonviolent Communication Center and participated in the Presidential program "Haz Paz", with the intention to create a culture of peace in a country of war.
He also directed three Community Peace pilot projects with the Colombian Institute for the Welfare of the Family, and worked at the INEM School (Instituto Nacional de Educacion Media), a public school in Ibague that serves the poorest economic strata. He travels internationally to conduct workshops, and to consult and mediate with businesses, schools, organizations, police, families and individuals. He is currently working in the U.S., Spain, and Latin America trying to support the creation of living empathic networks. Recent extensive work in several regions of Bolivia has included workshops with government agencies at the national level, with child protective agencies, and with community and human rights organizations.
*This is a quote from this URL      http://www.vivenciawork.com/jorgerubio.html


If you have any questions, please contact us at
nvcworkshop[at]gmail.com

We hope to see you at the workshop!

Vivenciaについて

About Vivencia
Vivencia is the name Jorge has given to the active process of awakening natural empathic intelligence. It’s learning to authentically ride, connect and understand what is present for you; to pay attention to what life is telling you in each moment.
ヴィヴェンシアについて
ホルヘは、私たちが生来持っている自然の共感力を呼び覚ます能動的なプロセスを「ヴィヴェンシア」と名づけました。あなたの中で今、存在しているものに誠実に乗り、つながり、また理解すること。あらゆる瞬間に生命があなたに語りかけていることに注意を向けること。
Vivencia is the capacity to -- starting from the present judgment, irritation, resentment or celebration -- engage with those ideas and perspectives in an approach that leads you to feel less isolated from the world and more inwardly focused toward empathic intelligence. Through this work we end up connecting to our needs with sensitivity to the needs of others while never dismissing our own.

ヴィヴェンシアは能力
現在の評価、イライラ、憎悪、或いはお祝いから出発して、そのような考えや見方と向き合いながら、世界から切り離されたという感覚を減らし、内側ではもっと共感力に焦点をあてていくようなアプローチができること。この働きの結果、私たちは自分自身のニーズとつながることになります。他者のニーズへの敏感さを保ちつつ、自分自身のニーズも決して追いやったりしないような。
 
On Getting Empathic Oxygen
Do you remember what the flight attendant tells you to do first and foremost if the airplane cabin depressurizes at 20,000 feet and the oxygen masks drop in front of you?
 共感酸素を手に入れるには
客室乗務員がいつも言っていること、高度2万フィートの上空で室内の気圧が下がり、酸素マスクがあなたの目の前に下りてきたら、まず真っ先にどうしなさいと言っているか覚えていますか。

Put on your oxygen mask first before trying to assist anyone else!  If you are incapacitated by a lack of oxygen, you won't be of much assistance to others.  
まず、自分の酸素マスクをつけなさい。他のだれを手伝うより先に!もし、あなたが酸素不足で動けなかったら、他の人の助けにはなれないでしょう。

This same principle applies with empathy.  You can't have empathy and presence with another if you yourself are starved for empathic oxygen.  Remember a stressful situation where your empathic oxygen was starved: e.g.  someone saying "No" or cutting in front of you, or offering opinions with great forcefulness or talking for ten minutes as you tried to interrupt. In situations where we either withdraw or react our empathic oxygen is starved.
同じ原理が共感にも当てはまるのです。もし自分自身が共感酸素に飢えていたら、他の人に共感したり、共にいたりはできないのです。なにか、ストレスを感じた状況、共感酸素不足に陥ったときのことを思い起こしてください。例えば、誰かが「いやだ」と言ったり、割り込んできたり、押し付けがましく意見を述べたり、遮ろうとしても構わず10分間話し続けたりといったような。

In situations where we either withdraw or react our empathic oxygen is starved.
私たちが、引いてしまったり、応戦してしまう状況では、我々の共感酸素は不足しています。

Jorge teaches you how to create the space necessary to inhale empathic oxygen so you are then able to create an empathic connection where everyone's needs are valued. 
ホルヘが教えてくれるのは、どうやって共感酸素を吸い込むのに必要な空間を作り出すのか、そして、その上で、どのように全ての人のニーズが大切にされるような共感的なつながりを作り出せるのか、ということです。

ホルヘさんのHPより(英文)
http://www.vivenciawork.com/about.html

こちらはインタビューの音声(英語)
http://www.vivenciawork.com/Audio/jorgevivenciawork.mp3

当日のご案内

月日:11月23日(水・祝)

時間:9:30 受付開始
        10:00 ワークショップ開始
         (昼食休憩)        
        18:00 ワークショップ終了予定


       
場所:文京アカデミー茗台(茗台中学校内)
        東京都文京区春日2-9-5
        電話番号:03-3817-8306

会場:学習室B


行き方:地下鉄丸の内線茗荷谷駅 1番出口から春日通りへ出る。
           春日通りを渡らずに、右方向(薬局と反対側)へ訳700m進む。
           信号3つ目「茗台中学校前」の先右手のビルが茗台中学校。
           アカデミー茗台の入り口は、その建物に向かって左の端の方にあります。         

地図→http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1995


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*昼食は参加費に含まれていません。各自ご用意ください。
*おやつテーブルを用意します。差し入れ歓迎です。
*飲み物は各自でお持ちください。

当日のことでご質問がありましたら、下記までお問い合わせください。
nvcworkshop@gmail.com

お申し込み方法

早い時期から多くの方にご興味を持っていただいて、驚きと共に感謝しています。
申し訳ありませんが、10月19日でお申し込みが定員に達しましたので、受付を中止しています。
キャンセル待ちをご希望の方は、こちらのフォームより、ウェイティングリストへの登録をお願いします。

ウェイティングリスト登録フォーム

すでにフォームよりお申し込みされた方で参加費振込みがまだお済でない方は、参加受付が完了していません。なるべくお早めに、遅くとも今月中にお振込みいただき、お席を確保してくださいますようお願い申し上げます。

11月1日の時点でお振込みがない場合は空いているお席となり、ウェイティングリストの方に登録順にご案内する予定です。



~~~ただいま、こちらからの申し込みは休止中~~~

お申し込みフォーム

上記リンクに飛べない場合は、下記URLをコピー&ペーストしてください。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/5f808baf166427

なお、参加受付は参加費のお振込みを持って完了とさせていただきます。
定員が限られておりますので、お席を確保するためにお早目の入金をお願いします。

参加費 :15,000円
   10月末までのお振込みには、早割り:13,000円を適用します。
   カップル・親子のご参加には、家族割:25,000円 for Two をご利用いただけます。
   家族割りをご利用の場合は、お振込み時に
   お二人のお名前を別途メールでご連絡ください。

 振り込み方法は・・・

【ゆうちょ銀行】

ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方は振替で。ATMなら手数料無料。
総合口座 記号10130 番号1986431
口座名:エヌブイシーワークショップウンエイイインカイ

その他の銀行からお振込みの場合は下記の内容を指定してください。
銀行コード9900  店名:〇一八(読み:ゼロイチハチ)  
種類:普通預金  口座番号:0198643
口座名:エヌブイシーワークショップウンエイイインカイ


【キャンセル・ポリシー】
お振込み後にキャンセルされる場合は、ご連絡をいただいた時期に従って、以下のキャンセル料を引いた金額を返金いたします。
(1) 10月中→振り込み手数料のみ
(2) 11月13日まで→5,000円
(3) 前日および当日→10,000円
ただし、当日、参加者が定員に達した場合には、(2)(3)の場合でも振り込み手数料のみとなります。