名古屋 5月21日(土)


2016年5月、イギリスから来日するCNVC認定トレーナー、ブリジット・ベルグレイヴさんとルード・バーンダースさんの名古屋で行われるワークショップ情報です。

5月21日(土)10~13時「非暴力の追求」(ルード)


When sharing the Nonviolent Communication process (NVC) as developed by Marshall Rosenberg (MR), trainers use either the original name of the process or other names such as: Compassionate Communication, Connecting Communication, Communication from the Heart, etc. 
マーシャル・ローゼンバーグが発展させたNVC(非暴力コミュニケーション)のプロセスを伝えようとするとき、トレーナーは、もともとの呼び方の他に、思いやりのコミュニケーションとか、つながりのコミュニケーションとか、心からのコミュニケーションなどの呼び方を使います。

Marshall Rosenberg purposefully positioned NVC in a wider context than communication only, when he chose the term “Nonviolent”. It positioned NVC in the history and the practices of Nonviolence movements that took place in India, Europe, and North and South America. 
Understanding of this wider context will support those that share NVC in developing their personal vision of sharing NVC, and in applying NVC in a wider social change process.
マーシャルは意図的に、NVCをコミュニケーションよりも広い文脈に位置させるために"非暴力"という言葉を選んだのです。"非暴力"という言葉によって、NVCはインドやヨーロッパや南アフリカで起こった非暴力の実践と歴史に結び付けられました。NVCを広めることに個人的なビジョンをもったり、NVCを通じてより広い意味での社会変革プロセスを進めようとするとき、この広い文脈を理解することがサポートになるのです。

In this workshop we will explore:
このワークショップで私たちが探究するのは:
  • Context(s) within which the concept of Nonviolence was/is used 非暴力の概念が使われた/使われる文脈
  • Practices developed by Nonviolence-movements and how these relate to NVC非暴力運動で発達してきた良い習慣と、NVCとの関係
  • The impact of the context and practices on your way of sharing NVC, both at a personal and social change level.自分がどんな文脈でどんな実践とともにNVCを伝えるのかが、個人、あるいは社会変革レベル双方に与える影響
会場……日本基督教団東海教会(地下鉄桜通線・桜山駅徒歩8分)

参加費……半日7500円/1日12000円

5月21日(土)14~17時(ブリジッド)

「毎瞬☆共感 

  ~アートと身体を使って共感を体感しよう~」


Description: This is a topic close to my heart. I am so grateful to have grown in my understanding of empathy during 20 years of learning about connection through NVC.
説明:これは私のこころのとても近くにあるトピックです。これまで20年にわたってNVCを通して共感を学ぶ中で、わたしが共感の理解を深めてこられたことへの感謝があります。
And, I’ve gradually realized that many of the practices I learned earlier in my life strongly contribute to my understanding and living of empathy. Those practices are arts-based, body-based and meditation-based. And conceptually, they draw on a healing map I find a great way to understand empathy. 
そして、だんだん気づいてきたのは、わたしが人生の早い時期に学んだ様々な方法(プラクティス)が、自分が共感を理解したりじっせんしたりするのに非常に役立っている、ということです。それらの手法は、アートに基いているもの、身体に基いているもの、瞑想にもとづいているものです。それらが、私が共感を理解する素晴らしい方法だとおもう地図を書いてくれたような感じです。
In this workshop I share some simple practices distilled from my experience on those fields, that bring people into presence with themselves and others, such as:
- using crayons and paper to come very close to how you feel
- using pencils and paper to see others fully and freely
- doing simple movement ‘games' in pairs, and in the whole group, to practice attention and presence to self, and others.
このワークショップでは、それぞれの分野で私が学んだものの中から、自分自身や他者とともに在るプレゼンスをもたらすのに役に立ついくつかのシンプルな方法を抽出して紹介します。たとえば:
―クレヨンと紙をつかって、自分がどう感じているかのすっごく近くまで行く。
―鉛筆と紙をつかって、他者をたっぷりとじゆうに見る。
―二人組あるいはグループで簡単な動きのゲームをして、自分自身と他者に注意を向け、共にいることを練習する。

There is no need to have experience in art or movement. The practices are simple. They offer a way, without words, to experience how presence supports connection and well-being.
絵心や運動神経は必要ありません。ワークはシンプルで、言葉を使わずにプレゼンス(在ること)が健やかさやつながりをサポートするかを体験することです。


会場……日本基督教団東海教会(地下鉄桜通線・桜山駅徒歩8分)

参加費……半日7500円/1日12000円

すでにお申し込みが始まっています。ご興味のある方は、お早めにお申し込みください。
会場の詳細などは、お申し込みいただいた方にご連絡いたします。




ブリジット&ルード:プロフィール情報など


ブリジットさん(Bridget Belgrave)プロフィール

1996年からCNVC認定トレーナーとして活動を開始。イギリスへとインドにNVCをもたらした先駆者の一人。現在世界中で使用されている「NVCの鍵(A Key to NVC)」など多くの革新的なNVCの学習ツールを作成している。また、ジーナ・ローリーと、NVCの学習実践と教育のための方法として知られる「NVCダンスフロア」を共同制作、多くの言語に翻訳されている。現在は、個人やグループのためのNVCの学習をファシリテートするほか、「NVCダンスフロア」を使うトレーナーらをサポートしている。非常に魅力的な物語にNVCの考え方を統合した児童文学「ZAK」の著者でもある。オックスフォード在住。

ルードさん(Ruud Baanders)プロフィール

長年、営利・非営利双方の個人・組織のコーチングとトレーニングに携わり、フォーチュン100企業の人材育成コンサルタントとして、リーダーシップ開発プログラム、メンタリング制度、およびコーチングプログラムを担当。現在、CNVC国際認定トレーナー、国際コーチ連盟(ICF)認定コーチ。ウェブスター大学でMBAを取得。マイヤーズ・ブリッグス・タイプ・インディケーター(MBTI)ステップ1および2認定、ケン・ブランチャードのハイパフォーマンスチームプロセス認定。NLPプラクティショナー。レイキ・マスター及び教師。Be The Change organization認定ファシリテーター。また、「平和省」設立のためのグローバル・アライアンス(GAMIP)の積極的なメンバーでもある。





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